子猫が餌のキャットフードを食べずに、困っている飼い主さんへ。
いくつもの対処方法がインターネットで公開されていますが、子猫だからこそ気をつけなければならないことがあるのをご存知ですか?
[st-kaiwa4]知っておくと、子猫の飼育で悩むことが少なくなるので、このページでは、子猫が、キャットフードを食べない時に行うべき対処方法を紹介していきます。[/st-kaiwa4]子猫が餌を食べないときの基礎知識①。
生後30~60日からは、幼猫期用のキャットフードを与えましょう。
生後30日くらいは子猫は母乳で育ちます。
市販のミルクを利用する場合は、子猫用のミルクを与えます。
その後、キャットフードに移行していきます、
小さい子猫に、成猫用のキャットフードを与えていませんか?
もしそうなら、それが子猫が餌を食べない原因になっているかもしれません。
子猫と成長した猫とでは、必要としている栄養素が違います。
幼猫期用のキャットフードを給餌するようにしてあげてください。
生後1か月~12か月のキャットフードとして販売しているものが多いから、その中で、グレインフリーで、ミール系でないものを選んでほしいね。[/st-kaiwa4]
子猫が餌を食べないときの基礎知識②。
キャットフードにひと手間加えて食べてもらう方法。
[st-kaiwa6]幼猫期用のキャットフードで良いものが見つからなければ、どうするの?[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa4]成長期用フードか、全ステージ対応のキャットフードを、お湯かペット用ミルクでふやかして与えてみるのもいいと思うよ。ずいぶんと子猫の食いつきが変わるはず。
もし、この方法でも、子猫がご飯を食べなければ、以下の方法も試してみて。[/st-kaiwa4]
レンジでキャットフードを温めて、子猫が餌を食べやすいようにしてあげる
子猫がキャットフードを食べない時は、レンジを使用してみるのも、ひとつの方法です。
家にあるレンジで温めると、餌のニオイが強くなり、猫ちゃんがエサを食べてくれる可能性があります。
猫は、食べ物を味覚より嗅覚で判断しますので、ニオイを強くしてあげることが効果的です。
すべての子猫が食べてくれるとは限りませんが、飼い主さんも、レンジでチンするだけなので楽ちん。
温める場合は、熱すぎると、子猫が火傷をしてしまいますので、39度前後がおすすめ。
猫は猫舌と言われますが、たとえ熱くてもよく食べる子猫ちゃんも少なくはありません。
子猫が好むキャットフードの大きさに変えてあげる
子猫にキャットフードを食べさせるためには、いつも与えているフードの大きさを変えてみるのも方法のひとつです。
猫ちゃんによって、それぞれキャットフードの好みが違いますので、変えることで上手くいく場合があります。
[st-kaiwa3]子猫の好みは、大きめのフードが好きだったり、小粒が好きだったりと様々にゃ。[/st-kaiwa3]キャットフードを砕いたりして試してみると、その子の好みがわかります。
子猫が好む餌の大きさを確認しておくことは大切です。
・器の大きさを変えてみる
器の大きさや形を変えてみるのも方法のひとつです。
これも、子猫が餌を食べないときに有効な方法です。
猫ちゃんは、器にヒゲが当たるのを嫌がります。
ヒゲが当たらないように平たい器にすると、餌に工夫をしなくても、食べてくれることがあります。
また、猫は、少し高めの方が好んで食べてくれる傾向がありますので、子猫ちゃんがキャットフードを食べる高さに合わせて、お皿の高さを調整してあげましょう。
そして、いったん、猫の食事をする場所は、毎回、同じ場所にしてあげると、猫も安心して食事ができるようになります。
子猫が餌を食べないときの対処法まとめ。
子猫が餌を食べないときの対処法
・子猫のライフステージに合ったキャットフードを選んでください。
・お湯かペット用ミルクでふやかして給餌してみましょう。
・レンジで温めて、フードのニオイを強めてみましょう。
・キャットフードを砕いて、子猫が好む大きさに変えてあげましょう。
・お皿は広めにして食べやすい高さに調整してみましょう。
・ころころと食事の場所を変えずに、同じ場所で食べさせる
子猫ちゃんによって餌を食べない原因は異なりますので、根気強く、上記の方法を試してみてください。
それでも食欲不振が改善されずに、子猫ちゃんが、同時に、嘔吐や下痢などをしていたら、病気の可能性もありますので、動物病院に連れていってあげましょう。
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