「ウチのネコは良く食べる~。どんどん食べなー。」
カロリー計算をしないで育てられると、ネコちゃんはあっという間に太ります。
育ち盛りの子猫ならまだしも、運動量の少ない成猫と老猫になると、生活習慣病が気になります。
ネコも人と同じで、太ることで、いろいろな病気になってしまいます。
ただし、猫は犬と比較すると、飼い主と散歩をしないので、ダイエットは難しいと言われています。
このページでは、それでも、ネコの体重が気になる方へ、猫のダイエット方法と解決策について説明していきます。
この記事は、一般社団法人ペットフード協会認定のペットフード販売士が執筆しています。
ネコのダイエット成功確率は30%
獣医師さんから、
ネコのダイエットは難しいです。成功確率は良くても30%くらいです。
という話を聞いたことがあります。
ネコのダイエットはそれだけ難しいのです。
ネコのダイエットが難しい4つの理由
ネコは、そもそもダイエットへのモチベーションがありません。
そして、飼い主さんが足を引っ張ることもあります。
・家族の中に、隠れてネコに餌をあげてしまう人がいる
・ネコの懇願に負けて、餌を与えてしまう
・ダイエット食を食べないネコがいる
・ランニングなどで運動量を増やすことができない
管理人ゆき
猫にとっておすすめダイエット食は?
ネコは完全な肉食動物です。
低カロリーだけを気にしていると、具合が悪くなってしまいます。
極端な話、ネコを低カロリーのベジタリアンにしたら、死んでしまいます。
ネコのダイエットに最適なのは、低脂肪・低カロリー・グレインフリーのキャットフードです。
脂肪とカロリーをおさえつつ、しっかり栄養を摂れるキャットフードです。
管理人ゆき
キャットフードの神さま
おすすめ3位!ナチュラルバランス リデュースカロリー キャットフード
容量 / 価格 | 2.85kg / ¥4,720(amazonの価格) |
カロリー | 約329kcal / 100g |
たんぱく質 | 34%以上 |
メイン食材 | チキンミール |
原産国 | アメリカ |
酸化防止剤 | ◎(ビタミンE) |
着色料・香料 | ◎(不使用) |
穀物 | ×(玄米) |
対応年齢 | 全成長期 |
3種類のたんぱく質と低脂肪がバランス良く配合されているキャットフードです。
運動量の少ない高齢なネコから、肥満なネコまで、体型維持に必要な栄養素を配合。
グレインフリーではなく、玄米が含まれていますので、それを気にしない方におすすめです。
おすすめ2位!ニュートロジャパン ナチュラルチョイス減量用アダルトチキン
容量 / 価格 | 2kg / |
カロリー | 約325kcal / 100g |
たんぱく質 | 33% |
メイン食材 | チキン生肉 |
原産国 | アメリカ |
酸化防止剤 | ◎(ビタミンE) |
着色料・香料 | ◎(不使用) |
穀物 | ×(米・玄米) |
対応年齢 | 成ネコ用 |
体重が気になるネコちゃんのために作られた、低カロリー・低脂質のキャットフード。
動物性たんぱく質がしっかり摂れます。
成ネコ用限定ですので、ライフステージに合わせて、給餌してください。
グレインフリーではなく、米と玄米などが含まれますので、それでもいいという方におすすめです。
セール中の通販サイトで安く購入できます。
\セール価格で販売中/
ニュートロ減量用キャットフードはこちら(最安値)
おすすめ1位:モグニャンキャットフード
容量 / 価格 | 1.5kg / ¥4,280 |
カロリー | 約374kcal / 100g |
たんぱく質 | 27%以上 |
メイン食材 | 白身魚(65%配合) |
原産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ◎(ビタミンE) |
着色料・香料 | ◎(不使用) |
穀物 | ◎(グレインフリー) |
対応年齢 | すべてのライフステージに対応 |
たんぱく質27%以上。
白身魚をメイン食材にした低脂肪の栄養素。
グレインフリーで消化にいい。
モグニャンは、ヒューマングレードのフードとして、多くの比較サイトで高評価を得ていますが、ダイエット食としてもおすすめの完全栄養食です。
ダイエットが成功した後も、そのまま使い続けられます。
【補足】ダイエットは、”子猫”と、”妊娠・子育て中のお母さん”には不要です。
猫のダイエットは、12か月未満の子猫と、
妊娠中・子育て中のお母さんネコには不要です。
この時期はダイエットを気にせず、たくさんの餌を与えてください。
子猫は成長するために高カロリー、高たんぱくが必要です。
お母さんネコは、子育てで、かなりのカロリーを消化していて栄養補給が欠かせません。
この時期に、低カロリーの食事を与えてしまうのは大変危険。
個体差はありますが、ネコのダイエットは、成猫と老猫にするものと理解しておいてください。
キャットフード選びの参考にしてくださいね!
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