「猫にノミやダニがいるのを発見!」
[st-kaiwa4]ひえ~~~。うちの猫にもノミがいたよ。清潔にしてるのに、ノミ取りしたらたくさんいたよ・・。私が飼っている猫たちは、自由に外への出入りOK。
定期的にノミを取り除いていますが、いなくなることはありません。
そんなわけで、先日、ノミ・ダニ対策のため病院へ行ってきました。
そこで獣医さんから自宅で出来るノミ・ダニ対策を聞いてきたので、まとめてみます。[/st-kaiwa4]
猫を飼っていくうえで、どうしても気になる「ノミ」。
いつのまに寄生して、室内猫であっても油断できません。
体調不良で体が弱ると、猫ちゃんの体にノミ・ダニが居座ってしまいます。
すると皮膚炎だけでなく、被害はほかのペットや飼い主さんまで広がってしまうことも。
このページでは、猫のノミでお悩みの飼い主さんに、ノミが寄生している所と、発生原因、駆除の仕方について解説します。
ノミの繁殖力はヤバい!
今すぐ駆除しましょう!
ノミはいくつもの種類があります。
猫のノミは「ネコノミ」と呼ばれ、大きさは1~3ミリ程度と小さいものの、ジャンプ力があります。
血を吸わなくても3か月弱生きられ、血を吸える環境なら6か月以上生きられます。
寒い冬場は生き抜くことができませんが、室内ならば、季節関わらず、繁殖します。
通常は、春先~梅雨~夏の季節にかけて、繁殖していきます。
ネコノミの恐ろしさは、1匹で千を超える卵を産めることです。
そして、わずか3日前後で幼虫になり、1か月かからず成虫に成長していきます。
人間に寄生することはありませんが、噛まれると、痒みと炎症が出ます。
繁殖力が強いため、ノミを退治したと思っても、まだ残っているものです。
猫のノミ取りは長期戦を覚悟しておきましょう。
ノミ・ダニの症状
[st-kaiwa3]こんな症状あるかにゃ?[/st-kaiwa3]- 皮膚のかゆみ、赤み、腫れ
- 脱毛
- 下痢、嘔吐
- 貧血
ノミやダニに血を吸われると、吸われた部分がかゆくなり、猫はかきむしるようになります。
かゆくなるだけでなく、いろいろな病気の原因にもなります。
健康的な猫はグルーミングをする習慣があるので、虫は居座りずらいです。
しかし、体調不要でグルーミングができなくなると、体臭の変化により、虫が寄ってくるようになります。
また悪循環として、歯石や歯肉炎、歯周病などで口臭がひどいと、その唾液でグルーミングを行い、身体中が臭くなり虫が居座ることも起こります。
猫の口内ケアもノミ・ダニ対策に必要です。
ノミの駆除で必須アイテム
ノミは小さいので、ノミ取りくしは、マストアイテムです。
首輪・シャンプー・フロントラインなどの薬を処方する方法もありますが、殺虫成分が含まれているため、猫が体調を崩す恐れもあり積極的におすすめできません。
また、ネコノミを潰すと、卵が拡散してしまいます。
ノミを取ったら、粘着シートか中性洗剤を混ぜた水に移動させてください。
ノミを室内で逃がしてしまうと繁殖する恐れがあるため、慎重におこないましょう。
ノミ・ダニとキャットフード
添加物が多く、猫に必須な動物性タンパク質が充分に入っていないキャットフードを与えているとノミ・ダニの原因になります。
キャットフードの添加物が多いと体臭がきつくなり、ノミ・ダニが好む環境に猫ちゃんがなってしまいます。
また動物性タンパク質が充分に入っていないキャットフードを与え続けると、免疫力が低下してしまいます。
見逃しがちですが、キャットフードを見直すことも、ノミ・ダニ対策になります。
ノミとダニの退治に効果的な栄養素
効果的な栄養素 | 効果 | 含まれる食材 |
動物性食材 | 免疫力アップ | 鶏肉、豚肉、卵 |
ビタミン | 皮膚を丈夫にする | かぼちゃ、ブロッコリー、にんじん |
ニンニクの香りはノミやダニが嫌がります。
1/4個くらいをすりおろして食事に混ぜてみましょう。
またニースというハーブエキスは体や寝床に使用することもオススメです。
このハーブエキスは舐めても平気なので安心して使用できます。
ノミ・ダニ対策にオススメなキャットフード
ノミ・ダニ対策に必要な栄養素が入ったおすすめのキャットフードは、モグニャンをおすすめしたいと思います。
余計な人口添加物がなく、猫の体臭が強まる成分も含まれません。
良質なタンパク質が原材料ですので、ノミ退治だけでなく、健康管理にも向いているキャットフードです。
猫のノミ退治まとめ
猫ちゃんとの暮らしに欠かせないノミ退治。
ノミを取ることも重要ですが、一番はノミ・ダニがよってきた原因を追求することです。
質の悪いキャットフードで体臭が臭くなっていたり、口臭により愛猫がノミやダニを引きつけていたら悲しすぎます。
まずは、キャットフードの原材料に体臭を強めるものが入っていないか見直してみましょう。
そして、愛猫ちゃんにノミ・ダニがいたら、ノミ取りくしや、薬でケアをすることを忘れずにしていきましょう。
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